全てが洗練されたコーヒースケール、TIMEMORE Nano Scale

Coffee

こんにちは、Takuyaです。 

僕はコーヒーが大好きで、いつもお気に入りのカフェでコーヒー豆を買ってきて手挽きハンドドリップで淹れて飲んでいます。 コーヒーをハンドドリップで淹れるときに便利なアイテムとしてコーヒースケールというものがあるのですが、今回は数あるコーヒースケールの中でも特に人気のTIMEMOREのものを購入してみたので、実際に使ってみた感想や購入して良かった点と悪かった点について記事を書いていきたいと思います。

そもそもコーヒースケールとは

製品レビューの前に、そもそもコーヒースケールが何か分からない方もいると思うので簡単に説明したいと思います。

コーヒースケールは、簡単に言うと「タイマー機能のついたスケール」になります。

コーヒーをハンドドリップで美味しく淹れるためには、豆の挽き目やお湯の温度だけでなく、どれくらいの時間でどれくらいのお湯を注ぐかということも重要になってきます。 そんなときに便利なのがコーヒースケールでスケールの機能とタイマーの機能が両方備わっているため、時計で時間を測ったりすることなくスムーズにコーヒーをドリップすることができます。

開封

では早速開封していきます。

外箱は特別綺麗というわけではありませんが、全体的に黒一色で統一されていて、メーカーロゴとNano Scaleのイラストがゴールドでさりげなく印刷されているため、スタイリッシュな印象になっています。

開封すると、まずは説明書っぽい書類が顔を出しました。

その奥にスポンジで守るようにしてNano Scale本体がはめ込んであります。

付属品は、Nano Scale本体、滑り止めシート、充電用のA to Cケーブル、説明書という非常にシンプルな構成でした。

デザイン

TIMEMOREの製品は、基本的にどれもデザイン性が高くスタイリッシュな印象がありますが、Nano Scaleも例外ではなく、全体がマットブラックで塗装された板の前面だけ少し斜めにカットしたというシンプルな作りになっていて、電源スイッチやタイマーボタン、充電ポートなどのごちゃごちゃしたものは全て本体側面に搭載されています。

電源ボタンは、誤操作を防止するために物理的にスライドするスイッチになっていますが、タイマーボタンなどは全てタッチで反応するようになっているため、それぞれ機能に応じたアイコンがさりげなく刻印されています。

前面の傾斜部分は埋め込み式のLEDとなっているため、使っているときは重量やタイマーが見やすく表示されますが、使っていないときはディスプレイ感が一切なく、ただの板のような、スタイリッシュな印象になります。

特徴

Nano Scaleは、他のコーヒースケールと同様に時間と重量を同時に計測することができますが、それにプラスしてドリップモードとエスプレッソモード、流量計測モードの3つの機能を搭載しています。

ドリップモード

 ドリップモードとは、コーヒーをドリップする際に使用するモードで、ドリップモードがオンの状態でドリッパーにお湯を注ぐと自動的にタイマーと重量の計測をスタートしてくれる便利な機能となっています。

使い方は簡単で、まず、本体側面の雫マークのボタンをピッと音が鳴るまで押し続けます。前面のディスプレイにAマークが表示されたらドリップモードへの切り替えが完了しています。

次に、コーヒーをドリップする準備をしてから本体右側面のリセットボタンを押して重量をリセットします。

ドリップの準備が終わったら本体左側面の雫マークのボタンをもう一度押します。 このとき、長押しは必要ありません。 ボタンを押すと3秒間のカウントダウンが始まり、カウントが終了するとドリップができる状態になります。

あとは普段と同じようにドリップを始めることで、タイマーと重量の計測を自動的にスタートしてくれます。

エスプレッソモード

僕は使う機会がないのですが、エスプレッソモードという機能も搭載されていて、エスプレッソを抽出する際の量と時間を測ることができます。

流量計測モード

このモードは、ドリップ中に使用できる機能で、1秒間に注いでいる湯量を計測することができます。

この機能により、お湯を落とす際の安定性などにこだわることはもちろん、自分がお湯を落とす量を視覚的にリアルタイムで確認することができるため、安定してドリップする練習にも使うことができます。

実際に使ってみた感想

 Nano Scaleを実際に使ってみた感想ですが、まずはなんと言ってもデザイン性の高さにうっとりしています。 前面が斜めにカットされた黒い板で、表面は少しざらっとしたサテン加工のような質感のため非常に高級感があり、パッと見ではキッチン用品とは思えないようなスタイリッシュなデザインをしています。 TIMEMOREのロゴも、本体天面にさりげなく載っているだけで、無駄な装飾などは一切ありません。 また、ディスプレイとして埋め込み式LEDを採用しているため、使っていないときはディスプレイ感を隠して、使っているときは明るく見やすい表示がされるため、デザイン性を担保したまま、便利に使うことができます。 本体のサイズも他のスケールに比べるとかなり小さくなっているため、収納がしやすく、また、デザイン性が高いため、あえて見せる収納をしても無駄に主張することなく部屋に馴染んでくれます。

 次にドリップモードです。 僕は普段からハンドドリップでコーヒーを淹れているのですが、今までドリップ時間はあまり気にしたことがなく、どれくらいの時間でどれくらいの量のお湯を注ぐかも気にしたことがありませんでした。 そのため、毎回出来上がったコーヒーの味が変わっていて、美味しいコーヒーのときもあれば、美味しくないコーヒーになってしまうことも多々ありました。 Nano Scaleを使い始めてからは、時間と湯量を自動的に計測し始めてくるため、タイマーボタンなどを押す手間もなく、毎回同じような時間、湯量でドリップできるようになり、必然的に美味しいコーヒーが淹れれるようになりました。

まとめ

いかがだったでしょうか。 今回はTIMEMOREのコーヒースケール、Nano Scaleをご紹介しました。

コーヒースケールの基本的な機能はそのままで、ドリップと同時に自動で時間のカウントをしてくれるドリップモードや流量チェックなど、ありそうでなかった便利な機能が備わっています。それでいて、キッチン用品感のないスタイリッシュなデザインをしているため、使っているだけでも気分の上がる製品となっています。スケールとしては値段が少し高めではありますが、持っていて損のないモノだと思います。

ではまた別の記事でお会いしましょう。Takuyaでした。

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