こんにちは、Takuyaです。 皆さんは、普段外出するとき、どのような充電アダプタを持ち歩いていますか? 端末に付属のモノを持ち運んでいる方、家で使っているモノを持ち運んでいる方、そもそも持ち運ばないという方もいるのではないでしょうか。
今回は、Ankerから発売されている、Anker 511 Charger Nano 3 30Wという小型の充電アダプタを購入して数日間使ってみたので、その使用レビューということで良かった点や悪かった点などをまとめていきたいと思います。
Anker 511 Charger Nano 3 30Wを購入した理由
僕は今まで、持ち運び用の充電アダプタとして、CIOのNova Port DUO 45Wという製品を使っていました。 小型軽量、プラグ折りたたみ式の充電アダプタで、かつ、最大45W出力に対応しているため、MacBook Airもそこそこの速度で充電できてしまうという他に類を見ない製品となっています。
他の記事では、「45Wが使いやすい」みたいなことを書いたと思うのですが、よくよく考えてみると外出先で充電する機会がほとんどなくなってしまっていました。
というのも、僕が45Wの充電アダプタにこだわっていた理由は、「MacBookを待ち歩く」から。
IntelのCPUを搭載したMacBookを使っていた頃は、大学やカフェなど、外出先でも結構頻繁に充電しないと作業内容によってはバッテリーが持たないということもありましたが、今メインで使っているのは、M2チップ搭載のMacBook Air。 学生のときよりは使う頻度は多少少なくはなったものの、ゴリゴリ使っても家に帰る頃にはまだ半分もバッテリーが残っていたりします。
iPhoneやiPadに関しても、そもそもそんなに使わないので充電することがありません。
そうなると、45W出力のモノではなくても、MacBook Airの最低ラインの30Wでもいいのではないかと思い、買い換えました。
一応、CIOにも同じ製品群として30W出力のモデルがあるのですが、AnkerのNano 3製品の方が高級感があり、個人的にも好みのデザインだったため、こちらを選びました。
開封
購入した理由を長々と書きましたが、ここからは製品のレビュー、まずは開封からです。
化粧箱はいつものAnkerといった感じですが、届いた箱は結構ボコボコしていました。
開封して最初に思ったことは、製品サイズに対して箱が大きすぎるということです。 とはいえ、これはこれで製品をより小さく感じる梱包でした。 付属品は、書類が少し入っているだけでした。
外観
デザイン
今までのAnkerの充電アダプタは、側面に大きくメーカーロゴがあったり、背面が二重構造でデザイン的にあまり好みではなかったですが、Nano 3からは全体的にApple純正5Wの充電アダプタのように、すっきりとしたデザインになりました。
もちろん、プラグ折りたたみ式です。
背面も、今までは謎の二重構造でしたが、Nano 3はすりガラスのようなパーツに薄くメーカーロゴとAnkerの独自技術であるPowerIQのロゴがあるのみで、謎の枠線なども無くなりました。
サイズ
サイズも非常に小さく、M2 MacBook Airに付属している純正の30Wアダプタと比較すると一目瞭然。
Apple純正30WアダプタはAnker Nano 3 30Wを縦に2つ、横に2つくらいのサイズ感です。
幅に関しては、Apple純正30Wアダプタの方がやや細いですが、持った感じはほぼ同じです。
Apple純正5Wのアダプタと比較してみると、サイズもデザインもほぼ同じです。
Ankerの方が一回り大きいですが、プラグが折りたためることを考えると非常に小さいサイズです。
スペック
Anker 511 Charger Nano 3 30Wは、名前の通り最大30Wまで出力することができますが、実際どれくらいの出力があるのか検証するため、M2 MacBook Airを充電してみました。基本的な出力は29W固定で、時々30W出ていることが確認できました。
発熱に関しては、素材も関係しているのか割と熱くなりました。手で持てないほどではありませんが、握るのは少しきついくらいの発熱があるため、布団の近くなどでの使用は控えた方がいいかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか? 今回は、Ankerから発売されている、Anker 511 Charger Nano 3 30Wについてまとめました。
アダプタ本体の発熱はそこそこあるものの、Apple製品と同じようなデザイン性の高さや、小型軽量であることを考えると、非常にお勧めできる製品となっています。
PCのバッテリー消費が激しい方や、とにかく急速で充電したい方などは今まで通り、CIOのNovaPort DUO 45Wをお勧めしますが、MチップのMacBook Airを使っている方や充電をあまりしない方などはこの製品の方が満足できるのではないかと思います。
ではまた別の記事でお会いしましょう。 Takuyaでした。