こんにちは、Takuyaです。
9月に入ったということでいよいよガジェット製品ラッシュが近くなってきましたが、今月最初の目玉ガジェットといえば、Samsungから発売されたGalaxy Z Fold 5。
僕も発売日から使用していて気付けば数日経ってしまいましたが、今回はGalaxy Z Fold 5のファーストレビューということで、使ってみた感想などをご紹介していきたいと思います。
開封
まずは開封。 今回はauで端末のみの購入をしました。 なぜauなのかについては後述したいと思います。
朝、ヤマト運輸の方が宅急便コンパクトの箱を届けてくれました。
Appleの場合は外箱もこだわっていて、化粧箱をピッタリとホールドするような作りになっていますが、こちらはauだからかAmazonのようにフィルムで押さえつけるような梱包でした。
そしてGalaxy Z Fold 5の化粧箱が出てきました。
Appleの化粧箱と比べると少し安っぽい感じはしますが、それでも全体的に高級感のあるワクワクする化粧箱です。
いざオープン! っと全体に紙が巻かれていました。
巻かれた紙を剥がしてようやくメインのおでまし。 かっこいい、これはかっこいい!
購入したモデル
今回、僕が購入したモデルはカラーがファントムブラック、ストレージが256GBのものになります。
購入先は前述した通りauになりますが、その理由は2つあります。
1つ目は、docomoに比べてauの方が価格が安くなっているということです。 理由は分かりませんがauの方が1万円ほど安くなっているため、どうせスペックが同じならauで購入して残りの1万円をS Penの購入に充てるといった購入の仕方がいいのかなと思います。
2つ目は、ロゴの有無です。 docomo版だとZ Fold 5背面の中央に「docomo」というロゴが入ってしまうのですが、au版だとそのようなものはありません。 僕自身、docomoのロゴが好きというわけでもなく、docomo回線を使用しているわけでもないため、よりシンプルなau版を購入しました。
デザイン
Galaxy Z Fold 5は、iPhoneのProシリーズと同様に背面がマット加工、側面が鏡面加工されていて、前モデルのZ Fold 4と違い、本体を閉じた時にディスプレイ同士が平行になっていたり、背面のライトがカメラ部分から独立したことで全体的にすっきりとした高級感のあるデザインとなっています。
また、搭載されているサブディスプレイが6.2インチと普通のスマホと比べて縦長になっており、iPhone 14 Proと比較しても結構印象が違うことが分かります。
横が短いため思った以上に持ちやすく、しっかりと手にホールドすることができます。
メインディスプレイを閉じた状態の厚さが13.4mmと少し分厚目にはなっていますが、これが意外にも机に置いているときなど持ち上げやすくなっていて、普通に使っているときも全く気になりません。
ただ、やはり見た目的に分厚いなとは感じてしまいますし、iPhone 14 Proと比較しても結構目立ちます。
メインディスプレイを開いた状態だと6.1mmとiPad mini 6の6.3mmよりも0.2mm薄く、さらに角が丸く加工されているため実際の厚さよりも薄く見えます。
重量は253gとなっており、iPhone 14 Proが206gなので約50gも重くなっています。
しかし、横幅が短くそこそこ厚さがあり非常に持ちやすいスマホとなっているため、実際にiPhone 14 Proと持ち比べたら違いは明らかですが、単体ではそこまで重いとは感じませんでした。
スマホとしては重い部類ですがタブレットとして考えると非常に軽く、iPad mini 6が297gあるため電車内などで持っていても手が疲れにくくなっています。 もちろん、iPad miniよりはディスプレイサイズが小さいため軽くて当然といえば当然かもしれませんが、それでもこの軽さで漫画などを大画面で見ることができるのは折りたたみスマホならではの利点だと思います。
ディスプレイ
サブディスプレイ
前述した通り、Galaxy Z Fold 5は6.2インチの縦長ディスプレイを搭載しています。
横幅が短いためYouTubeなどの動画は小さく表示されてしまいますが、縦に長いので動画のコメント欄やSNSのタイムライン、Webサイトなど縦に表示するコンテンツに関してはより多くの情報を表示することができます。 また、普通のスマホと比べて持ちやすく、文字入力もしやすくなっています。
メインディスプレイ
Galaxy Z Fold 5の一番の魅力とも言えるのが折りたたみ式のメインディスプレイですが、サイズが7.6インチとiPad miniよりも小さいものとなっています。
しかしこのサイズが絶妙に良く、通退勤時の電車など少し時間があって漫画を読んだり動画を見たいというとき、iPad miniだといくらミニサイズとはいえ、それなりの大きさと重量があり鞄などから取り出すという手間もあるため使うのが少し億劫になってしまいますが、Z Fold 5だとiPad miniよりも小さく、軽く、しかもスマホと同じ感覚で気軽に使うことができます。
スペック
Galaxy Z Fold 5はその頭脳としてQualcommのSnapdragon 8 Gen 2という、現時点でandroid最強のSOCが搭載されていて、これによりZ Fold 4と比べてCPUが18%、GPUが32%も向上しています。
試しに原神でグラフィックスを「最高」設定にし、フレームレートを60fps、モーションブラーをOFFにした状態でプレイしてみたのですが、カメラを素早く動かしたときなどに一瞬重くなるくらいで基本的には快適にプレイすることができました。
バッテリー
Galaxy Z Fold 5は4400mAhのバッテリーを搭載していて、公式によると動画再生で最長21時間もバッテリーが持続します。
僕自身、朝9:00にバッテリー100%の状態で外出して、移動中はSpotifyによる曲のストリーミング再生、電車の中ではKindleで漫画を読んだりしましたが、20:00の時点でのバッテリー残量が70%ほどあります。 仕事中はあまり触ってはいないですが、それでも定期的にWebブラウジングをしたりしていたため、長時間ゲームをしたりしなければかなり長持ちするのではないかと思います。
充電方式は、USB-Cによる有線充電とQiによるワイヤレス充電の両方が使用可能です。 有線充電に関しては、計測したところ25W前後で充電されていました。 ちなみに少しだけ期待していた逆充電ですが、本体にワイヤレスイヤホンを置いても充電されませんでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はGalaxy Z Fold 5のファーストレビューということで、僕自身、初の折りたたみスマホだったのですが、思っていた以上に完成度の高い、所有欲を満たしてくれる製品でした。
今まではAndroidを購入してみても割と早い段階でiPhoneに戻っていましたが、今回は発売からずっとメイン端末として気に入って使っています。 価格はスマホとしては高めですが、いつでも気軽に大画面でコンテンツを楽しむことができるため、ハマる人は多いのではないでしょうか。
ではまた別の記事でお会いしましょう。 Takuyaでした。