見た目も機能もミニマルなハンガー、oneger

Interior

こんにちは、Takuyaです。

どの家にも必ずあるハンガー。皆さんは種類にこだわっていたりするでしょうか。

僕は今までハンガーは特にこだわりがなかったため、普通のステンレス製のものを使っていましたが、デザイン性を求めてdripから発売されているongerというハンガーを購入して数ヶ月使ってみました。

タイトル通りですが、見た目も機能も非常にミニマルな製品だったため、今回はonegerについてご紹介したいと思います。

デザイン

onagerは一筆書きで造形されたハンガーで、他のハンガーと比べても特徴的なデザインをしています。

本体は鉄製で表面にはサテン加工が施されているため、他のハンガーと比べても非常に高級感がありスタイリッシュな印象ですが、他のハンガーよりも少し太めに作られているため無骨な感じもあり飽きのこないデザインとなっています。

特徴的な一筆書きデザインは、ある機能性を担保するためのものですがデザインとしても幾何学的な印象で、ある種アート的存在とも言えると思います。

デザインに隠された機能

onagerの形状は、ただデザイン性を求めているわけではなく、そのすべてに役割があります。

まずは本体下部の開口部、ここはパンツをかけるために開けられています。

基本的にトップスとパンツは別々の、専用のハンガーにかけるという方が多いのではないでしょうか。僕もそうしていました。

しかし、onagerであればトップスとパンツ両方を一つのハンガーにかけることができるため、無駄に場所を取ることなくスッキリとまとめることができます。また、開口部の先端は少し上に曲がっているため、パンツがズレ落ちることはなく、パンツを取り出すときもスムーズに取り出すことができます。

次に本体上部の開口部、ここはトップスを伸びから守るために開けられています。

一般的なハンガーはトップスをホールドするために割と広めな三角の形状をしています。しかし、これではトップスをかけるときに首の部分を伸ばす必要があり、服にとってダメージとなります。トップスの下からハンガーを入れれば解決はできますが、これは面倒。

そんなときに便利なのがこの開口部で、穴の空いている方から先に服をかければ首部分を延ばすことなくかけることができます。これは特徴としては地味な感じもしますが、実際に使ってみると想像以上に便利で毎日の服収納が楽になります。

イマイチなところも

個人的には全く不満はなく便利に使っているのですが、人によってはイマイチと感じるかもしれない部分があり、それは本体の重量です。

onagerは鉄製ということもあり、公式だと1本245gもあります。これは持っただけで「重い」と感じるレベルのため人によってはイマイチと感じてしまうかもしれません。

しかし、そういった意見から軽量化されたoneger lightという製品も発売されており、1本87gと通常モデルに比べてかなり軽量化されているため、重量が気になる方はこちらを購入してみるのもありかと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回はdripから発売されている、onegerというハンガーを紹介してみました。

個人的には一切不満点はなく、重量に関してもむしろモノとしての高級感、つまってる感があり非常に良い製品だと思います。ちなみに本体がサテン加工のため、服が痛まないかなど購入前に少し心配していましたが、実際に使ってみた感じだと全く問題なく使えているため、ここは気にしなくて大丈夫だと思います。

ではまた他の記事でお会いしましょう。Takuyaでした。

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