極限まで無駄を削ぎ落としたMagSafe充電スタンド、Boost Charge Pro。

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こんにちは、Takuyaです。 AppleのiPhone15シリーズが発売されてからもうすぐで2ヶ月となりました。

今回のiPhoneはデザインの変更や充電端子の変更など、例年よりも盛り上がりましたが、前モデルから継続で搭載されている機能としてMagSafeがあります。このMagSafeを利用した充電器は各社様々なモノを発売していますが、今回はその中でも特に注目度の高いBelkinからいつの間にか新モデルが発売されていて、これがまた非常に僕の使い方とマッチする製品だったので購入してみました。

ということで、今回はBelkinの新しいMagSafe充電スタンド、Boost Charge Proの開封レビューをしていきたいと思います。

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開封

Belkinといえば、この緑色の化粧箱。品質はAppleを感じるような高級感のあるものとなっています。

中身は本体とC to Cケーブル、説明書類が2部入っていて、よくあるステッカーや謎のクイックスターターガイドなどの無駄なものは一切入っていませんでした。

デザイン

本体の形状はiPhoneなどと同じような角マルデザインとなっていて、上にMagSafeとQiが載っているだけという非常にシンプルな見た目をしています。

全体的にマット加工が施されているため高級感があり、MagSafeの出っ張っている部分の側面が光沢仕上げなので、これがアクセントとなってボテっと感がなくスタイリッシュな印象を出してくれています。

Belkin製の充電スタンドは大きなアダプタ付きの独自規格であることが多いですが、こちらの製品はUSB-C。アダプタは付属していないため自分で用意する必要がありますが、こういった製品に付属しているアダプタは基本的にサイズが大きく、結局使わなかったりすることが多いため、個人的にはアダプタの付属なしは無駄がなく好印象です。

Boost Charge Proを購入した理由

今回、僕がこの製品を購入した理由は、MagSafeとQiの2つが搭載されていて、かつ平置きタイプのものが欲しかったからです。 一般的に、平置きタイプのMagSafe充電スタンドは、Apple Watchの磁気充電器も搭載されていて、昔は僕もApple Watchを使っていたためそういった製品でも良かったのですが、今はApple Watchを使っていないため不用な産物となってしまいます。

AirPods ProはApple Watchの磁気充電器にも対応しているのでいいのですが、僕はメインイヤホンとしてTechnicsのEAH-AZ80を使っているためどうしてもQi充電器が必要になります。しかし、MagSafeとQiの2つが搭載されていて、かつ、Apple Watchの磁気充電器が搭載されていないものというと、iPhoneを立てかけるようにして充電する製品しかありません。僕は充電スタンドをデスクのモニター下に置きたかったため、立てかけタイプだと、モニターと干渉してしまうため平置きである必要がありました。

MagSafeとQiの2つのみが搭載された平置きタイプの充電スタンドをかなり長い期間、探し続けていましたが、そこで発売されたのがこのBelkinのBoost Charge Proでした。 Apple Watchの磁気充電器搭載モデルは以前から販売されていましたが、今回、磁気充電器非搭載モデルが発売されたということで見つけた瞬間ポチりました。

実際に使ってみた感想

ここからはBoost Charge Proを実際に使ってみて良かったと思った点と悪かったと思った点について書いていきたいと思います。

良かった点

良かったと思った点は「スタイリッシュなデザイン」、「15W対応のMagSafe」、「USB-Cでの給電」の3つあります。

スタイリッシュなデザイン

本製品は、角マルの板の天面にMagSafeとQiを並べて置いただけの非常にシンプルなデザインをしています。 カラーはブラックとホワイトの2色展開でマット加工が施されているため高級感があり、本体前側の側面には薄く「belkin」と印字されています。

Qi部分は少し窪んでいますが、よくあるAirPodsの形の窪みではなく綺麗な円形の窪みになっているため、ボテっと感がありません。 MagSafe部分は、iPhoneのカメラユニットに対応するため少し出っ張っていますが、出っ張っている部分の側面がマットではなく光沢仕上げになっているため、のっぺり感がなく立体的に、かつ、スタイリッシュな印象になっています。

15W対応のMagSafe

この製品は、Apple純正のMagSafeと同様に最大15Wでの充電に対応しています。サードパーティ製のMagSafe製品は、見た目だけMagSafeで出力はQiと同じ7.5Wというものが多いため、純正と同じ感覚で使えるというのは、流石Belkinといった感じです。

USB-Cでの給電

この製品は、本体に給電するための端子としてUSB-Cが搭載されています。 Belkin製品は、アダプタの大きい独自規格のものを採用していることも多く、コンセントが塞がってしまったりすることがありましたが、この製品はUSB-Cが搭載されているため、小さいアダプタを使うことも他の製品とアダプタを共有することもできます。

悪かった点

悪かったと思った点は特にはありませんが、強いて言えば開封時に製品本体の至る所に傷や汚れがあったことです。今回に関しては指で擦れば綺麗になりましたが、決して安い製品ではないため少し残念ポイントでした。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 今回はBelkinから発売された充電スタンド、Boost Charge Proについてまとめてみました。

MagSafeとQiのみが搭載されていて、かつ、平置きスタイルで充電できる製品は、僕が探した限りだと現時点ではこのBoost Charge Proしかなく、外観もApple製品と非常にマッチする角マルでスタイリッシュなデザインのため、僕と同じようにApple Watchを使っていない方やモニター下で平置き充電したい方にはすごくおすすめできる製品となっています。

ではまた別の記事でお会いしましょう。 Takuyaでした。

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