こんにちは、Takuyaです。
ガジェット好きならデスクに必ず鎮座しているであろうアイテム、充電スタンド。
BelkinやAnkerをはじめとし、各社様々な製品を発売しています。僕は今までbelkinのBoostCharge Proという2 in 1のMagSafe充電パッドを使っていたのですが、今年からApple Watchリベンジをしているため、専用の磁気充電器が必要となりました。
そこで今までずっと気になっていたNOMADのBase One Maxという3 in 1の充電パッドをついに購入したため、今回はそのファーストレビューをしていきたいと思います。
余談ですがbelkinのb、今まで大文字で記載していましたが公式サイトのロゴや製品の印字をよく見ると小文字ですね。
開封
まずは開封からです。
今回購入したBase One Maxは公式サイトから個人輸入するか代理店から購入するかの2択になりますが、僕は公式サイトから個人輸入しました。そのため、Fedexの袋に入って届きました。(写真を撮り忘れました)
輸入しただけあって化粧箱は凹みや汚れがありますが、基本的にはNOMADらしい高級感のある箱です。箱を開けると紙に包まれた本体が鎮座していました。そして付属品は、USB-Cケーブルと謎のシールのみで説明書類も入っていないという非常にシンプルなものでした。Apple純正っぽさを感じます。
デザイン
NOMAD製品ということでBase One Maxも非常にデザイン性に優れていて、本体は基本的に金属筐体が採用されており、天面はシリコンのような柔らかくマット感のある素材が使われています。金属部分はサテン加工のような仕上げになっているため高級感があります。
本体左側にはApple Watch用の磁気充電器とイヤホン用のqiパッドが搭載されていて、qi部分はデバイスのズレ防止のため少し窪んでいます。
本体右側にはqi2パッドが搭載されているのですが、天面に直搭載されているわけではなく、間にガラスの土台を挟んでその上に搭載されているため、他の充電スタンドなどにはない高級感があります。
また、メーカーロゴなどはすべて底面に収められており、本体背面の給電用USB-C端子以外には一切の装飾がないため非常にミニマルでスタイリッシュなデザインとなっています。
ちなみに、本体は742gと割と重量があります。belkinのものを使っていたときは本体を割としっかりと押さえてからiPhoneを持ち上げないとズレたりしていましたが、Base One Maxは片手でも引き剥がすように持ち上げればズレることがありません。
Apple Watchに関してはバンドを掴んで持ち上げても本体は一切動かないため非常にストレスフリーです。
スペック
今回購入したBase One Maxは、製品としては第3世代のものとなるためスペック面でも高い水準となっています。
iPhone用の充電パッドはMagSafeではなくqi2という最新の規格が採用されているため、iPhoneを含むqi2対応デバイスを最大15Wの速度で充電することができます。一点注意として、搭載されているのはMagSafeではないため、iPhone 16シリーズの25W充電には対応していません。
Apple Watch用の磁気充電器に関しても、しっかりと高速充電に対応しています。この点に関して、他の充電スタンド系だと通常の充電速度のものにしか対応していないということも多いため嬉しいポイントです。
ちなみにイヤホン用のqiに関しては最大5Wの充電に対応しています。
使ってみて良かった点・悪かった点
ここからはBase One Maxを実際に使ってみて思った良かった点と悪かった点について書いていきたいと思います。
良かった点
この製品を使ってみて良かったと思った点は、やはりデザイン性の高さです。
充電スタンド系の製品は、どうしても機能性を求めてデザインがあまり良くなかったり、デザインは良いが素材面でチープさを感じてしまうという製品がほとんどです。しかし、Base One Maxに関しては本体に素材面でも一切の妥協がなく、デザインも非常に洗練されているため、通常のスマホ周辺機器以上の高級感や所有感があります。
デザインや素材を妥協していない分、他の充電スタンド製品と比べると価格も高くはなりますが、その分満足のいく製品となっています。
悪かった点
悪かった点も同様にお伝えしておくと、MagSafeではなくqi2が搭載されている点です。
一見するとqi2はいいように感じるかもしれませんが、Base One MaxはApple Watch用の磁気充電器も搭載されています。ということはほぼApple製品専用と言ってもいいような製品だということになりますが、iPhone 16シリーズは最新のMagSafe充電器を使うことで最大25Wでの充電が可能となっているため、最大15W対応のqi2ではなくMagSafeを搭載してほしかったというのが正直な意見です。
この製品が第3世代のため、次の世代ではMagSafeの搭載を期待するところです。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はNOMADの3 in 1充電パッド、Base One Maxについてご紹介しました。
価格は3万近くしますが、その分デザインや素材に一切の妥協がない製品となっていて、本体のスペックに関してもMagSafeは搭載されていないものの最新のqi2規格となっているため、価値のある製品となっています。
価格的におすすめしずらい製品ではありますが、非常に満足のいく製品でした。